八日目の蝉とラプンツェル
眠いです。
朝も昼も夜も眠いです。
きっと眠りの国のお姫様だったとかそういう感じのこあらみいです、こんばんは。
最近、録画していた映画「八日目の蝉」を見ました。
映画公式サイト
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ある女性が、生後6ヶ月の乳児を誘拐して4歳くらいまで母親として育てちゃうっていう内容です。
4歳まで大好きな母親だと思っていた女性が本当は誘拐犯だと分かり捕まり、ある日突然自分の名前も親も全く違う状況に置かれて大人まで過ごし、自分の存在がよく分からないまま育ってどうやって前向きになるかーみたいなのが話のメインだと思います。多分。
テーマは母性とどっかで見たけど。
前半をずっと前に見てそのまま放置していたのですが、先々週くらいに後半をなんとなく見てたら面白くて一気に最後まで見ちゃいました。
なんとも切ないしやりきれない感じのお話だなーと思いました。
ラストはここで終わりなんかい!と思いつつ、あれはあれで言いたかったラストなんだなぁと思い、面白かった。
女優さんも良かったなぁ。井上真央が娘で、永作博美が誘拐犯役。
誘拐犯なのに悪い人にこれっぽっちも見えないのもいかんなぁと思いつつ、気持ちは完璧誘拐犯側に!
現実にこんな事があったら、本当に映画の少女や家庭の様にものすごく複雑ななのだろうなぁーーーー………
と思ったとき、ふと思い浮かんだ話が「塔の上のラプンツェル」。
自分を誘拐した悪いお母様はいなくなったし、なんてったって自分はプリンセスだったし、とにかくやったね!幸せ!
といきなりなるのだろうか。
いやいやいやいや、ならんよ!絶対ならん!
そもそも序盤でラプンツェルは心の葛藤が凄かった。
お母様を裏切っちゃダメよね…みたいにどんよりしてたのに!
髪の毛を利用したかっただけの、たまにくそ意地が悪いお母様だけど、それでもやっぱりずっと自分を育ててくれたお母様なのに!
八日目の蝉を見てしまうと、やはりネズミ王国シリーズのプリンセスは魔法の力で幸せなんだなぁと思いました。
そんなことを言っていますが、ラプンツェル大好きです。
曲も絵もストーリーも、プリンセスの中ではかなり好きな方だなー。
英語のCD付き輸入版絵本も買ってしまいました。ぐへへへ。
塔の上のラプンツェル ブルーレイ(デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
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